# Hyper_Mail v.1.01(フリーソフト)
# Last Modified:2002/02/17
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■ Hyper_Mail v.1.01

◆使用規定 このソフトはフリーソフトですが、著作権を放棄したわけではありません。 ご使用に当たっては著作権表示を削除しない事を条件とします。 個人で使用する場合の改造についてはなんら問題有りませんが、 再配布についてはノーマルのスクリプトのみを許可しています。 尚、なにか損害が生じてもこちらでは一切責任は負いませんので、 くれぐれも個人の責任で使用して下さい。 ◆初期設定 hyper_mail.cgi の1行目には、 各プロバイダで決まっている Perl のパスを記述します。 サーバーにsendmail がインストールされていることが動作条件です。   これらが解らない人はプロバイダに聞いて下さい。   その他、設定部分を必要に応じて変更して下さい。 ◆設置方法及びディレクトリ構成 ()内はパーミッション値 ├ index.html │ ├ /hyper_mail/ CGI実行可能ディレクトリ(任意の名前で可) │ ├ hyper_mail.cgi (755) メインスクリプトファイル(初期設定部分有り) │ ├ csm_mail.pl (644) メールデータ処理ライブラリ │ ├ jcode.pl (644) 日本語変換ライブラリ │ └ /temp/ (777) 作業用ディレクトリ │ └ log.tmp (666) テンポラリファイル(空のファイル) ※ アップロードできたら、パーミッションを間違いなく設定してください。 ◆使用法 送信フォームはオリジナル(自作)の物を使用できますが、 その場合のHTML形式でのメール送信についてはサポート外とします。 Hyper_Mail が出力するデフォルトの送信フォームのソースを参考に研究してみて下さい。 Hyper_Mail は汎用にも耐える設計の為、このスクリプトを1つ設置すれば、 HTMLで自作のフォームを複数作成し、 その中でフォームデータによって項目設定を調整することにより複数項目の送信が可能です。 Hyper_Mail が出力する送信フォームをそのまま使う場合は、 直接hyper_mail.cgiにアクセスするだけです。 以下は送信フォームを自作する場合に必要な項目です。 オリジナルメールフォーム作成の基本はHTMLです。 特殊なスクリプトなどは必要無いので、HP作成ソフトなどでも充分にできると思います。 具体的なHTML構成については、同梱されているサンプル(mail_form.html)を参照して下さい。 実際にHTMLに記述するフォーム名と内容を一覧にしますので、これに適応した形で作成して下さい
データはマルチパートフォームデータのみしか取得しませんので、 enctype には必ずmultipart/form-data を指定して下さい。 method はPOST 限定です。 <form action="hyper_mail.cgi" enctype="multipart/form-data" method="POST"> 凡例)<form type="タイプ" name="部品名" value="">
部品名内容タイプ摘要
modeメール送信コマンドhiddensend必須
name送信者の名前特に指定無し
必須
mail送信者のメールアドレス特に指定無しメールアドレス必須
subjectメールのタイトル特に指定無し
必須
messメールの本文特に指定無し
必須
file添付ファイルfile
部品名は全てfileで複数記述可
priorityメールの重要度hidden radio select1〜5低い 1 → 5 高い
ccCC設定hidden radio select checkbox0 or 1値が1なら送信者にコピーを送信
end_page送信後の表示ページhiddenURLメール送信後に指定のURLを表示
_xxxxx拡張用特に指定無し
【補足】参照
name_to宛名(受信者名)【補足】参照
【補足】参照
mail_to送信先のメールアドレス【補足】参照メールアドレス【補足】参照
pointこの4つは、HTML形式の処理に使われています
bg
font
cont_type
【補足】  ※ 「必須」項目以外は省略可。  ※ 「特に指定無し」の場合、text hidden select 等、何を使っても処理上は問題ありません。  ※ _ (アンダーバー)で始まる名前の値は全てメールの本文に記録されます。    サンプル(mail_form.html)で、オプション1 オプション2となっている部分ですが、    上の表に記述されている名前以外で半角英数ならどんな文字列を使っても構いません。    アイデア次第でどんな使い方も可能です。  ※ 実は送信先をテキストフォームで自由に指定することが可能なのですが、こちらでは推奨しません。    Web上のフォームで自由に送信先を書き込める環境は、セキュリティー上問題が有るためです。    とはいえ、複数のメールフォームを使い、隠しフォームで自分の持つ複数のアドレスに振り分けるとか    人それぞれ使い道も様々でしょうし、一応この機能を付けた上で封印してあります。    できることなら、アドレスを自由に書き込める環境より、    仲間内だけでアドレスをセレクトボックスで選択する等の使い方が好ましいと思いますが、    どう使うにしろ、この機能は自己の責任に置いて封印を解いて利用して下さい。    198〜202 行目をコメントアウト(各行の先頭の#を削除)すれば封印が解かれます    スクリプト内の設定部で送信先を設定していても、この値(name_to mail_to)を優先します。